車のローンを組む時に、損得で考えるとどうなのでしょうか?
普通に考えれば、金利がかかるので絶対に損!と言う人がほとんどですが、詳しく調べていくと場合によってはローンを組むほうが得をするという場合もあることがわかってきます。
今回は、ローンを組んだ場合の損得について解説していきますので、参考になれば幸いです。
ローンを組むのは損?
最初に書いた通り、単純に損得だけで考えるならば利息の支払いがあるだけ損です。
では大体どの程度、損をするのか、またほかにも損する点があるのかを見ていきましょう。
利息について
ローンを組んだ場合、ご存じの通り必ず金利がかかってきます。
- ディーラーローンなら、5%~8%
- 銀行ローンなら、1%~3%
他のローンが組みにくくなる
車のローンを組むと、当然かもしれませんが
- 2台目以降に車をローンで購入する場合
- 生活資金の借り入れ(消費者金融など)
が難しくなります。
1台目ですでに200万以上の借り入れをしているような場合は、2台目以降のローンはかなり通りづらいです。
そのため、2台持ちを考えているならば、1台は安い中古を現金で購入するなど工夫が必要になるでしょう。
生活資金の借り入れについては、銀行だと審査に落ちる場合もありますし、消費者金融だと借入金額の上限が低くなる可能性もありますので注意が必要です。
ローンを組むのは得?
まとまったお金を使わずに済む
ローンを組むことが単純に損と言えない理由がこれです。
200万、300万という大金を出しても生活資金にゆとりがあるという家庭であれば、もちろん現金で支払った方が利息の支払いがない分、損をしません。
しかし、一般的な家庭ですとこれだけのお金をまとめて使ってしまうことは、大きなリスクとなってしまいます。
例えば
- ケガや病気で働けなくなった
- 仕事をリストラされてしまった
- 子供の入学費用など家庭の事情で大きなお金が必要になった
というような状況になる可能性も考えられます。
こうなった時に親や親戚にお金を借りるようなことはしたくありませんし、銀行や消費者ローンだとカーローン以上に金利がかかってしまいますので余計に損をすることになります。
そのため、貯金をすべて使ってしまうのではなく、ローンを組んで支払うという方法を取る方も多くいます。
利息はどうしてもかかってしまいますが、必要経費と割り切ることも大事です。
車を高く売る方法
ローンを組むなら、少しでも頭金を増やして借入額を減らすことが重要です。
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