車のローンを5年や7年など、長い期間で組もうと考える方は多いと思います。
長めで組めば、余裕を持って毎月支払っていけるので、日々の生活のストレスも減るため、ネットや雑誌でもおすすめされています。
しかしその分、利息が多くかかってしまいますので、ここが気になるという方もまた多いのが現実です。
そのため、ローン契約後に「思ったより生活に余裕があるのでもう少し、返済期間を短縮して支払利息を減らす」などということは可能なのか、調べてみました。
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車のローンを短縮するには
結論から言うと、ローン期間を短縮することは可能です。
方法としては、主に
- 借り換え
- 一部返済
のどちらかをすることで、車のローンを短縮することができます。
では具体的にどうすればいいかを以下で解説します。
借り換えで短縮する
借り換えは主に銀行が提供するマイカーローンで行うことができます。
返済期間も3か月~10か月の間で選べるので、例えば今、5年ローンを組んでいる場合は3年に短縮するということも可能です。
ただし、借り換えには手数料がかかることがあるうえ、金利も変わってしまうので、しっかり計算をして大きく損をしないか確認しましょう。
一部返済で短縮する
一部返済とは、毎月支払っているローン金額のほかに、追加で返済をすることです。
例えば、毎月3万円ローンだった場合、その3万を支払ったうえに追加で2万円を返済する。ということができます。
ただし、借入をしている会社・銀行によっては
- 一部返済不可
- 一部返済可能だが、手数料がかかる(月〇回までという回数制限がある場合も)
というルールにしているところもありますので、一部返済についてどのようになっているか確認しましょう。
一部返済の種類
一部返済には、更に2種類の方式があり、
一部返済することで、毎月の返済額は変わりませんが、支払期間が短くなる方式です。
一般的には、こちらの方が最終的な支払利息を減らすことができると言われています。
(借入金額や、返済状況、金利などで変わるため、絶対に誰でも期間短縮型の方がお得!というわけではありません)
一部返済することで、支払期間は変わらず、毎月の返済額が減る方式です。
上述しましたが、支払利息を抑える・支払期間を短縮したいという場合には、おすすめできない方式なので、注意しましょう。
すでに契約しているローンがこの方式だった場合でも、一部返済を行うことで支払利息を抑えることはできるので、手数料を確認したうえで計算してみることをおすすめします。
手数料について
返済手数料については、銀行や信販会社によって違いますが、
- 月〇回までは無料
- 月/5400円で毎月5回まで
- 月/5400円だが、ネットからの振り込みなら無料
- 〇円以上の返済なら無料
- 借り入れ日から1年以内なら無料
など、様々あります。
手数料を確認せずに一部返済をした結果、返済して減った支払利息より手数料が上回って損をしてしまったということにならないように注意しましょう。
一部返済した場合の金利計算
一部返済した場合の金利の計算は、以下のサイトが便利です。
繰り上げ返済しなかった場合と、した場合の支払利息の差なども表示されるため、ここで計算して、ローンを短縮することでどれくらい支払利息が抑えられるか確認してみましょう。
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金利の低い銀行でローンを組むことも大事ですが、今乗っている車を高く売って次の車の頭金にすることで、毎月の支払額や支払利息を減らすことも重要です。
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